オクトパストラベラー感想
ちょっと前に話題になっていたオクトパストラベラーというゲームをクリアした。
以下感想です。
シナリオ
- 各キャラクター4章構成だが、4章の間にキャラクターの心情が変化していく様を描くのには無理があるキャラクターがちらほら(特にテリオン)
- ゲーム上仕方がないのかもしれないがただの商人の娘であるトレサが強い謎
- サイラス編がキャラクターの天然ぶりと相反してシナリオが怖い(4章を夜に暗い部屋でやると特に怖い)
- ハンイット編はシナリオ的にはわりとよく出来ている、隠しボスへの布石みたいなものもあって気が付く人にとってはいいシナリオだと思う
戦闘
- ブースト、ステータスアップ・ダウンを駆使して戦うことを覚えるとボス戦が楽になる
- 上記を除くとごくごく普通のRPGな戦闘スタイル
フィールド
- グラフィックが綺麗なのだが画面の輝度や周囲の明るさによってフィールドが見にくくなることがあった
- ダンジョンの作りが単調なので、RPGとは入り組んだダンジョン!という人には物足りないかも(私は難しく考える必要がなかったので特に気にならなかった)
- 宝箱に入っているものが多くの場合重要ではないので後半は宝箱を見つけてもスルーするようになっていた
フィールドコマンド
- 盗むや買い取るはゲームが難しい人用の救済手段みたいなもののように感じた
- 巷で噂されるほど感心はしなかったものの、新しい街に移動したあと盗むコマンドでレア装備を見つけるのが一つの楽しみになったのは間違いない
- プリムロゼの誘惑で男性NPCキャラが「げへへ」という言葉を発するあたりに人間の業を感じずにはいられない
隠しボス
- 最後の最後で8人全員必要とか辞めて!
感想はこんなところ。
正統派RPGを名乗るには*1ダンジョンの構造が少し残念だったように思うが、それを除けばなかなか良い出来のRPGだと思う。
気がついたら総プレイ時間が70時間程度になっていたので私としては楽しめたゲームだった。
*1:ソースは?